恐竜のはくぶつかん 東海大学自然史博物館 faq
Question くびなが竜や海とかげのような絶滅した海生爬虫類は恐竜ですか?
Answer
プレシオサウルス【くびなが竜】やモササウルス【海とかげ】は恐竜ではありません。くびなが竜を恐竜と思っている人が日本には多いと思いますが、くびなが竜と恐竜は系統関係がほとんどないと考えられています。
恐竜が地球を支配していた約2億3000万年前から6500万年前の間、恐竜とは系統関係がない大きさもさまざまな海生爬虫類も生きていました。それらのうちもっとも大きなものはエラスモサウルス科のくびなが竜で15m以上の長さがありました。
海にすむ爬虫類には、それぞれが密接な系統関係のない、多くの異なったタイプのものがいます。プロトステガ【Protostega】はその上にトラックがのるくらい広い甲羅をもった海亀です。プレシオサウルスには首の短いものと首の長いもののふたつのタイプがあります。手は魚のヒレ状の水かきに変化していて、それらでたくみに力強く泳ぐことができました。モササウルスは水かきのような手と長くて強い尾をもつトカゲです。現生の系統では、コモドドラゴンのようなオオトカゲ科に含まれます。もっとも特徴的な海生爬虫類は、イクチオサウルス【魚竜】です。それらの体形はサメ(魚)やイルカ(哺乳類)の体形にとてもよく似ています。
閉じる
ページトップへ
Copyright (c) Social Education Center TOKAI University All rights reserved. 最終更新日:2004年02月14日