恐竜のはくぶつかん 東海大学自然史博物館 faq
Question レプリカ(複製)標本はにせものですか?
Answer
この博物館に組み立てて展示してある全身骨格の恐竜の化石は、モンゴルのゴビ砂漠からロシアの科学アカデミーが発掘したものと、アメリカなどの博物館が所蔵している化石の標本の複製標本です。そのような標本をレプリカといいます。このようなレプリカ標本は、博物館にある本物の標本から型をとってコピーした模型(キャスト)に色を塗って本物らしくつくった標本です。
このように言うとみなさんの中には、「それじゃあ、にせ物か」と言う人もいるかと思いますが、これらのレプリカ標本は、本物から型をつくってそれを複製したものなので、形や大きさ本物とかわりません。また、本物の化石の骨で恐竜の形を組み立てるとすると、重たくて頭などささえることができませんし、本物だと壊れてしまったりして今後研究ができなくなる場合もあります。したがって、博物館に展示してあるものの多くは、このようなレプリカ標本の場合があります。
これらのレプリカ標本でも、形や大きさが同じなので、新しい化石が発見された時など、レプリカ標本と比較してどんな種類の恐竜かを調べることもできます。そのため、レブリカ標本は、それの形が精巧であれば、本物同様に学術的に重要な標本となります。
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Copyright (c) Social Education Center TOKAI University All rights reserved. 最終更新日:2004年02月14日