東海大学自然史博物館|静岡 三保の博物館

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アカウミガメの卵保護とふ化した子ガメの放流を行いました

静岡市の三保海岸でアカウミガメの卵保護とふ化した子ガメの放流を行いました

 東海大学海洋学部博物館では、静岡市と共に市内の海岸におけるアカウミガメの保存対策事業に取り組んでいます。

 2022年6月30日、三保海岸において、静岡市では5年ぶりとなるアカウミガメの産卵が確認されました。本来は自然ふ化させることが理想ですが、産卵場所は工事車両の往来が多く、また海が荒れた際に卵が流出する可能性が高かったため、当館にて保護しました。

 保護した卵は当館敷地内で砂中に埋め戻し、50日以上にわたって管理を続けた結果、8月23日の午後6時半ごろ、ふ化した子ガメが一斉に砂上に出現しました。

 子ガメは砂から出て10~20時間が最も活発で、この間に外洋へ向かって泳ぎ、保育場へ向かう海流に乗ります。この重要な時間を逃すことが無いよう、今回の子ガメも直ちに三保海岸から放流しました。

 自然界で生き抜くのは大変なことですが、放流した子ガメたちの成長を祈っています。

 なお、三保海岸では7月13日にもアカウミガメの産卵があり、こちらは現地に保存して経過観察を行っています。

 
  今回保護したアカウミガメの卵     砂の上に姿を現した子ガメたち